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エスプレッソの知識

エスプレッソの知識 に関する記事です。
コーヒー豆の鮮度が落ちないように保管するには、


以下の4項目を避けなければならない。



(高温・多湿・直射日光・酸化)



コーヒー豆の香りは、空気に触れると毎日少しずつ失われていくため、


密閉容器に入れて保管します。


密閉容器に入れると酸化も防げます。


そしてそれを湿度の低い冷暗所に置きます。




ロースト後のコーヒー豆は、保管している間にも少しずつ油分が表面ににじみ出し、


空気に触れて酸化していくので、保管期間には限度があることも忘れずに。


酸化が進むと、味も香りも悪くなります。



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ローストの深浅で、エスプレッソの酸味と苦味が変化します。


ローストの浅いものほど酸味が強く感じられ、


深くローストするにつれて酸味が減って苦みが増えていきます。




また、深く煎るにしたがって豆の油分が表面にんじみ出してきます。


あまり油分が出すぎると、酸化が早まり、アロマもクレマも減り、苦みが増えてしまいます。




市販のエスプレッソ用豆のローストの傾向は、大きく2つの系統に分けられると思います。


ひとつはイタリア北部で好まれる煎り具合。


ミラノに代表されるイタリア北部では、カプチーノなどのミルクを合わせたメニューよりも、


エスプレッソで飲む人が圧倒的に多いことから、


エスプレッソで飲んでおいしいローストになっています。


つまり、ローストがやや抑え気味。




これに対し、シアトル系とも、呼ばれるアメリカのシアトル発祥のエスプレッソチェーンの豆は、


ミラノのバールよりもローストが深い。


シアトルをはじめアメリカでは、エスプレッソよりもカフェラッテやカプチーノなど


ミルクを合わせたメニューを注文する人が多いため、


ミルクと合わせておいしいローストにしてあるのだと思います。




しかし、上記に書いた対比は一般論で、例外はいくらでもあるとは思います。




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エスプレッソの風味を豆のロースト(焙煎)で作り出そうとするバリスタもいますが、


基本的にはブレンドで作り出すものではないかと思います。




理想のエスプレッソは、バランスがとれていて、立体感があり、


後口がなめらかで喉にひっかかりがないもの。


もう少し具体的にいうと、適度な酸味、苦味、甘みを持ち、フレーバーが豊かで、


ボディがしっかりとしてコクがあり、柑橘系を思わせるさわやかな酸味の


アフターテイストが長く続くもの。


しかも、カプチーノにした時にミルクと自然に一体化して、ミルクの甘みが前に出てくれば、


砂糖を入れなくても十分においしく飲める。





この風味を表現するために、4種類の豆をブレンドしてみるのはどうでしょう。


ブラジルをベースに、足りない要素をケニア、ボリビア、ニューギニアで補う。


いずれもアラビカ種です。





ベースとなるブラジルは、カカオのような香ばしいチョコレートフレーバーを持つ豆を使い、


ケニアはレモンやグレープフルーツのようなさわやかな酸味のものを使います。


この柑橘系の酸味が心地よいアフターテイストを作り出します。





アフターテイストの酸味には、心地よい酸味と、渋みのような嫌な酸味とがあり、


嫌な酸味は豆の酸化、劣化からくるもので、さわやかな酸味とは明らかに違います。





ボリビアはブラジルの持ち味に似ていて、ブラジルを補強する意味で混ぜるのです。


ニューギニアは油分を多く含むので、ボディをしっかりとさせてくれます。



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アラビカ種ロブスタ種



商業用に栽培されているコーヒーの木の種類は、


アラビカ種ロブスタ種リべリカ種の3種類。


このうち、リべリカ種の豆は生産量が非常に少なく、ほとんど輸入されていません。




アラビカ種はエチオピア原産で、南米やアフリカの一部の国で栽培されていて、


世界の生産量の7割ほどを占めています。



ロブスタ種の生産地は、アラビカ種の栽培に適さない国、


ベトナム、インドネシア、インド、アフリカ諸国などです。




比較的標高の高い土地で育つアラビカ種の豆は、上品な香りと味で、


低地で育つロブスタ種は、ウッディーな香りとパンチのある苦味があると言われています。




一般的にイタリアのバールでは、アラビカ種をベースに、


1割から4割くらいのロブスタ種をブレンドしていることが多い。



ロブスタ種の割合が増えるにつれて、エスプレッソの味が強く、重くなり、


クレマが出やすくなるが、バランスから生まれるコクがなくなっていくように思います。




一方、アメリカのシアトル系カフェは、アラビカ種100%のところが多い。



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エスプレッソの味は、コーヒー豆で9割方決まるという人もいます。


どんな高性能のマシンを使おうとも、どんなにバリスタの腕がよくても、


コーヒー豆の質が悪ければそれなりの味しか出せません。



コーヒー豆は土地の土壌、降水量、標高などによって味が大きく変わるため、


カップテイスターは場所まで細かく指定し、意中のコーヒー豆を求めて産地に足を運びもします。


コヒー関係者の産地へのこだわりは、日本の米に通じるものがあるように思います。



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